当協会の消費者相談室「訪問販売ホットライン」(以下「相談室」)では、全国の消費者から寄せられた様々な相談情報を分析、整理し記録に残しています。同種苦情を防止し、より良い訪問販売を実現するため、それら集積した情報の中から特徴的な苦情相談をみつけ、問題点や原因、対応の経緯を事業者の皆様へ情報発信しています。
訪問販売では、消費者に十分な準備や情報がないところに、事業者が商品やサービスを紹介するため、予想できない様々なトラブルが生じることがあります。直接、企業のお客様相談窓口に消費者から申し出があったものは、各々の企業の立場で担当者が対応していると思います。
当協会の相談室では、第三者的な立ち位置で消費者からの申し出を受け止め、客観的な視点で内容を分析し、「問題性」があるとみられるものについては、何が苦情の背景にあるのか、要因はなにかなどについて考察しています。
その中から、最近の訪問販売に係る消費者の申し出で、目に付くもの、傾向的なもの、大きな問題となる前に何らかの対策が必要と思われるもの等、事例を紹介しながら情報として発信していきたいと思います。
Vol.3・・・顧客に対しての定期的な商品点検サービス。お客様と連絡が取れなくなった場合・・ | |
Vol.2・・・同じ説明を聞いても・・消費者の理解は皆同じではない | |
Vol.1・・・訪問するにあたって、その時間帯で大丈夫ですか? |
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